台風23号並びに新潟県中越地震の被災地域へのボランティア募集に関する記事

募集が終了している場合もありますので活動に協力して頂ける方は一度お問い合わせ窓口で確認をお願い致します。
※記事は検索サイトから抽出した記事をそのまま載せております。報道記事ですが無断転載をお許しください。

※義援物資の受付窓口をリンクしました。今必要な物資が載っておりますので現地に必要な支援をお願い致します。(2004/10/31)

現在の防災ボランティア関係情報

新潟県中越地震・ボランティアセンター立ち上げ


新潟県災害救援ボランティア本部
電話: 025−281−5527
FAX: 025−281−5529
住所: 新潟市上所2−2−2 新潟ユニゾンプラザ3F



●長岡市は市の社会福祉協議会に設置
[ボランティア現地本部]
0258−33ー6000
住所: 〒940−0093
新潟県長岡市水道町3−5−30
長岡市社会福祉センター内

●柏崎市は市の社会福祉協議会に設置
電話: 0257−23−8615、0257−22−1411
FAX: 0257−22−1441
住所: 〒945−0045
柏崎市豊町3−59 
柏崎市総合福祉センター内
柏崎市社会福祉協議会・ボランティアセンター

●十日町市は市役所に設置
電話: [ ボランティアしたい人 ]
0257−52−2537、0257−52−5589
[ ボランティアしてほしい人 ]
0257−52−2947、0257−52−2952、0257−52−3087
FAX: 0257−52−0906
住所: 新潟県十日町市千歳町3−5−1
十日町市役所前 マトシンビル1階
十日町市災害ボランティアセンター

●栃尾市は市の社会福祉協議会に設置
電話: 0258−52−5895
FAX: 0258−53−2263
E-MAIL: shakyo@tochio.net
住所: 新潟県栃尾市新栄町2−2−23
社会福祉法人栃尾市社会福祉協議会
※道路状況が悪く、宿泊施設もないため、市内のボランティアのみ受け付け

●小千谷市は総合福祉センターに設置
電話: [ ボランティア受け付け専用 ]
090−2465−0062、090−2465−0063
[ 市民からのニーズ受付専用 ]
090−2465−0074、090−2465−0078
住所: 〒947−0035
新潟県小千谷市桜町5140番地
小千谷市総合福祉センター サンラックおぢや内
小千谷市

●川口町は生涯学習センターに設置
電話: 0258ー89ー3120

●川西町は町の社会福祉協議会に設置
電話: 0257ー68−3343
FAX: 0257−68−4647
住所: 新潟県中魚沼郡川西町大字水口沢71番地 
川西町社会福祉協議会内
川西町ボランティアセンター

新潟県災害救援ボランティア本部の設置について


平成16年新潟県中越地震


 平成16年度10月23日の新潟県中越地区を中心とした地震災害にかかる「県災害救援ボランティア本部」を10月24日、午前9時に設置しましたのでお知らせします。

(設置場所)

新潟県社会福祉協議会 ボランティアセンター内
 新潟市上所2−2−2 新潟ユニゾンプラザ3F
 TEL 025−281−5527
 FAX 025−281−5529

 なお、10月24日現在、現地災害ボランティアセンターが立ち上げっている市町村は次のとおりです

・長岡市
  
長岡市社会福祉協議会内    長岡市水道町3−5−30     TEL 0258−33−6000

・柏崎市

   10月24日 午前7時30分設置
   柏崎市社会福祉協議会内
     柏崎市豊町3−59
     TEL 0257−23−8615

・十日町市
   10月24日 正午設置(午後1時、ボランティアの受付開始)
   十日町市役所前
     十日町千歳町3−5−1 市役所前 マトシンビル1階
 
   十日町市社会福祉協議会
     TEL 0257−50−5010
     FAX 0257−52−7020

・栃尾市
   栃尾市社会福祉協議会内
     栃尾市新栄町2−2−23
     TEL 0258−52−5895

・北魚沼郡川口町
   10月24日 午後1時50分設置
   川口町生涯学習センター内
     北魚沼郡川口町1979−130
     TEL(仮設) 0258−89−3120

・中魚沼郡川西町
   川西町社会福祉協議会内
    中魚沼郡川西町水口沢71
    TEL 0257−68−3343

被災地は、まだ余震が続いている状況にありますので、ボランティアに参加しようとする場合は、必ず現地ボランティア本部と連絡を取り、現地の状況や作業内容、経路等について確認してください。
(※ 電話が大変つながりにくい状況となっておりますので。時間をおいてお掛けいただければ幸いです。)


被災地へのマイカー乗り入れ自粛について(お願い)
 県内中越地方を中心に発生した地震被害にともない、被災地では道路事情の悪化による交通混雑が予想されます。
 被災地の道路は、緊急車両等の通行を優先する必要がありますので、やむを得ない場合を除き、被災地へのマイカー乗り入れ自粛にご協力くださるようお願いします。

ボランティア本部を設置 新潟県社会福祉協議会

 新潟県社会福祉協議会などは24日、災害救援ボランティア本部を設置した。市町村と連携しボランティアの募集や派遣を行う。
 本部には既にボランティアの申し込みが数件入っている。しかし、現地の被害状況が分かっていないため、ボランティア希望者の連絡先を聞いて待機してもらっている。
 本部の連絡先は電話025(281)5527。
(共同通信) - 10月24日9時34分更新
応援行くぞ、水害ボランティア始動 台風23号被災地

 台風23号で家屋の浸水被害などが目立った兵庫県の3市で22日、県内外から参加した水害救援ボランティアの活動が始まった。西脇市で約80人、三木市で約60人、宝塚市で約50人が朝から、被災した家屋で泥かきや道路に出されたゴミの撤去などボランティア活動を進めている。

 兵庫県社会福祉協議会は、深刻な被害の出た豊岡市や淡路島などに職員を派遣して被害状況を確認しており、早急に支援態勢を整えてボランティアを派遣する方針。

       ◇       

 京都府社会福祉協議会は、被害の大きかった府北部へのボランティアの受け入れ窓口となるボランティアセンターを、京都市中京区の同協議会内に発足させた。被害の大きかった同府宮津市の社会福祉協議会も浜町の「パーキングはままち」にセンターを設け、23日から受け付けを始める。ともに活動する人のほか、資金、物資の協力も求めている。同府福知山、舞鶴両市でもセンター設置準備が進んでいる。

 問い合わせは府社協(075・252・6294)▽宮津市社協(0772・22・2090)▽舞鶴市社協(0773・62・7044)▽福知山市社協(0773・23・3573)へ。

 ●4府県消防本部から400人が豊岡へ

 約8千世帯が水浸しになった兵庫県豊岡市では、大阪、兵庫、岡山、滋賀各府県の消防本部から約400人が応援に駆けつけ、22日も早朝から救援や復旧作業をしている。

 「残っている人はいませんか」。前日ほぼ全域が浸水した同市南部の江本、河合地区では、大阪府枚方寝屋川組合消防本部の消防隊員らが各世帯を回って呼びかけ、被災者が取り残されていないか確認した。隊員らの睡眠時間は3時間程度という。「疲れはありますが、表には出せません」と消防隊員の一人。

 豊岡市役所には22日までに、ボランティアを申し出る個人からの電話やメールが十数件届いているという。

 全国の水道協会や自衛隊の給水車が応援に入った京都府宮津市。宮津小学校前で、21日午前6時からの3時間で2.4トンを給水した。タンクで水を運んでいた主婦板東美紀さん(42)は「飲み水が確保できてよかった」と喜んでいた。

 一部で断水が続いている同府舞鶴市や大江町には、府内の他の自治体のほか、大阪、滋賀、奈良などからも合わせて27台の給水車が応援で入った。

(2004/10/22)

台風被災者を支援。徳島市、ボランティアセンター設置

 徳島市の社会福祉協議会は(登立章事務局長)21日、台風23号による同市の床上浸水などの被災者を支援する同市災害支援ボランティアセンターを同市内のふれあい健康館に設置した。水浸しになった家具や汚泥の搬出など被災者の要望を受け付けて、ボランティアを派遣する。今回が初めての設置で、同社協は協力してくれるボランティアを募っている。

<ボランティア募集> 豊岡市社協が拠点開設
2004/10/23

台風23号で大きな被害を受けた豊岡市の社会福祉協議会は二十三日、同市立中央会館に「市水害ボランティアセンター」を開設、ボランティアの受け付けを始める。神戸市長田区の長田ボランティアセンターは二十三、二十四日、豊岡市で復旧を手伝う「ボランティアバス」を用意するなど、被災住民支援の動きが活発化してきた。  水害に見舞われた家屋の後片付けが主な活動で、浸水被害があった家庭などで泥搬出や床掃除、ごみ出しなどを行う。長靴や手袋などは各自持参する。  豊岡市水害ボランティアセンターは午前九時―午後五時に開館。支援者を高齢者や障害者などの世帯に優先的に派遣する予定。一日最大約百人、最大十五日間募る。宿泊所は市が提供する。  西脇市は二十三、二十四の両日に各百人を募集している。  ボランティアバスは、二十三、二十四日の午前七時に長田区役所を出発し、豊岡市内で活動、日帰りする。募集は二十四日のみ。  多可郡黒田庄町社協は、泥搬出や炊き出しのボランティアを募っている。  一方、兵庫県社協の災害救援本部と神戸市社協は二十二日、洲本市などに現地ボランティアセンターを立ち上げるため、職員七人を派遣した。同市は社協が避難所になりボランティア対応が難しくなっており、早急に受け入れ態勢を整える。  被災地を調査した県社協は「被災住民は疲れ切っている。ボランティアの力が必要」と支援を呼びかけている。  

ひょうごボランタリープラザ TEL078・360・8845  
豊岡市水害ボランティアセンター TEL0796・22・4446  
西脇市 TEL0795・22・3111 
黒田庄町社協 TEL0795・28・4343 
長田ボランティアセンター TEL078・574・2408


但馬、淡路に調査隊を派遣 ボランティア団体
2004/10/22

台風23号の被害を受けた地域でのボランティアの必要性を調査するため、兵庫県社会福祉協議会(神戸市中央区)や同市内のボランティア団体が二十一日、但馬、淡路地域などにスタッフを派遣した。  県社協は、但馬(豊岡市など)▽北播磨(西脇市など)▽津名郡▽洲本市・三原郡―の四地域に各二人の職員を派遣した。現地のニーズを把握し、ボランティア募集の準備を進めている。  また、神戸市兵庫区の被災地NGO恊働センターも、スタッフ二人を豊岡市と三木市に送った。県社協と協力し、ボランティアセンター開設などを支援する予定。

被災地・高山市には大勢のボランティア

 土砂崩れなどの大きな被害があった岐阜県高山市では、1300人を超えるボランティアが被災地を訪れ、復旧作業を手伝っています。

 土砂崩れや浸水などで、およそ500世帯の家屋が被害を受けた岐阜県高山市では、被災後、初めての週末を迎えて、1300人を超えるボランティアが各地から続々と訪れています。
 
 ボランティアの人たちは、センターで受け付けを済ませた後、被害のひどかった地域に向かい、それぞれの家庭で家の中を掃除したり、家具を運び出す作業などに汗を流しました。
 
 「7月の新潟・福井豪雨で、高山のボランティアの人に来てもらったので、いても立ってもいられずに飛んで来た」(ボランティアの男性)
 
 岐阜県内では高山市のほか、郡上市でもボランティアを募っていて、県のボランティアセンターで募集を受け付けています。

(23日 11:47)

「まち再生」ボランティア続々 台風23号 府北部被災地 初の週末

 台風23号の被害から最初の週末となった23日、京都府北部の被災地には、今夏に豪雨災害を受けた福井県など各地からボランティアが次々に入り、復旧活動に取りかかった。浸水で使えなくなった畳や家電製品などがあふれるまちには、京都市などのごみ収集車が到着して作業を開始し、被災地は本格的な復旧へ動き出した。

 ■京や阪神から 清掃作業開始

 舞鶴市、宮津市、福知山市、大江町の社協などは同日までに相次いで、ボランティア受け入れのためのセンターを開設。地元住民や京都市など府内だけでなく、大阪や兵庫、奈良など数100人が被災地に入った。休日を利用して参加した大学生や中学生もおり、各地で若い力が活躍している。

 宮津市のセンターは同日午前8時に開設、約200人が登録した。同市の栗田中は学校をあげて参加、体操服姿の生徒らが畳の運び出しや家具洗いに汗を流している。

 府によると、被災住宅から出たごみなどの処分には、京都市、宇治市、京田辺市、綾部市の4市から粗大ごみを圧縮して収集するプレス車やダンプカーなど計12台が派遣され、清掃作業が始まった。24日も13台が派遣される。

 14世帯24人が孤立している大江町北原地区には、府が23日午前6時半、陸上自衛隊に災害派遣を要請。自衛隊はヘリで衛星携帯電話1台を届けた。食糧も空輸する。また、府は陸上自衛隊と協議し、仮設道路の設置も検討する。

 ■新たに1遺体発見 舞鶴

 台風23号のため京都府北部で行方不明となっている男女3人のうち、舞鶴市大川の会社員藤田隆男さん(77)とみられる遺体が23日午前、同市上東の藤田さんの車の発見現場近くで見つかった。舞鶴西署が確認を急いでいる。府内の死者は13人になった。

台風23号:福井のボランティアが舞鶴市などでお手伝い

 福井県武生市のボランティア団体「福井災害ボランティアネット」(松森和人代表)の9人が23日午前、京都府宮津市と舞鶴市に到着。ボランティアセンターを開設し運営を手伝い始めた。

 「今夏の水害で福井には全国から人が集まってくれた。何かしなければ」(松森代表)との思いから、午前4時半に武生市を出発した。宮津市のボランティアセンターでは、京都市内などから次々と訪れるボランティア希望者の対応に追われた。公務員の田中尚美さん(35)は「同じ災害を受けたから大変さがよくわかる。長引くほど健康への負担も大きくなる。1日でも早く復旧できるように多くの人にボランティアに参加してほしい」と訴えた。【八田浩輔】

毎日新聞 2004年10月23日 17時58分

ボランティアセンター設置台風23号で県社福協が情報提供

 県社会福祉協議会は二十二日、台風23号被害に対応する県災害ボランティアセンターを協議会内に設置した。県内各地の被災者支援に当たるボランティア情報の提供などを行う。

 同協議会によると、災害ボランティアセンターを設置しているのは高山市と郡上市。ほかにも設置を検討している市町村があるという。問い合わせは同協議会=電058(274)2940=へ。対応時間は午前八時半から午後五時十五分。土曜日、日曜日にも問い合わせを受ける。(石川 浩)

台風23号:新潟・見附市からも被災地入り

 河川のはんらんなどで740世帯が床上・床下浸水した岐阜県の観光都市・高山市にもボランティアが続々と駆け付けている。今年7月の豪雨被害に見舞われた新潟県見附市からも被災地入りした。

 21、22の2日間に高山入りしたボランティアは約220人。しかし、まだ人手は足りない。家の中にたまった泥や、使えなくなった畳、ゴミの運び出し、窓の掃除や消毒が必要だ。23日には名古屋市、岐阜市、関市などからも駆け付けた。

 見附市から同僚と2人で来た社会福祉協議会職員の田崎洋介さん(27)は宮川のはんらんで約100世帯が床上浸水した高山市下切町で、21日からボランティアセンターのスタッフとして従事し、次々訪れるボランティアを人手が足りずに困っている家庭へ案内。「見附市の水害の際には高山市から大勢の人たちが駆け付けてくれた。今度は恩返しをする番です」と話す。

 木造2階建て住宅の1階部分が泥水に埋まった同市下切町の中沢年国さん(74)は「家族だけでは手がつけられない状態だったが、本当に大助かりです」と強力な助っ人に大喜びだった。【奈良正臣、秋山信一】

毎日新聞 2004年10月23日 18時02分
復旧作業へボランティア集合 台風23号 呼びかけに市民たち102人

 台風23号で深刻な被害を受けた京都府北部の復旧作業を支援しようと、府災害ボランティアセンター(京都市中京区)の呼びかけに応じた市民たち102人が23日早朝、京都市下京区のJR京都駅八条口に集合、バス4台に分乗して現地に向け出発した。

 受付には、運動着やジーンズなど動きやすい服装で、スコップや棒付きたわしを持参するボランティアもいた。自分の行き先を確認し、次々とバスに乗り込んでいた。宮津市で民家の泥のかき出しや清掃を手伝う大学生の村瀬崇さん(21)=南区=は「テレビで身近な場所の被害を見てショックだった。何とか役に立ちたい」と話した。

 同ボランティアセンターには、23日の復旧作業への参加に計157人が申し込んでおり、バス以外でも乗用車で直接、宮津市と大江町に向かう。24日のボランティアにも、すでに計200人近くが申し込んでいる。

台風被害 復旧 泥との闘い

台風23号被害一部地域、なお孤立


  台風23号の直撃から3日目の22日、県内の被災地では復旧作業や行方不明者の捜索が続いた。飛騨市では道路の寸断で一部の地区がなお孤立しているが、高山市などでは復旧作業が本格化。大垣市などでも水害による泥などの片付けが始まっている。

大垣洗堰 排水、ポンプ11台

  大谷川の水が洗堰(あらいぜき)を越流、仮設の土(ど)嚢(のう)堤もあふれて水害に見舞われた大垣市の荒崎地区では、22日朝になってほぼ水が引いた。被災住民らは自宅や周辺の後片づけに追われた。

  同地区では深い所で80センチほど冠水。22日までの調査で床上浸水21棟、床下浸水121棟の被害となった。

  同市では4カ所に計11台のポンプを配備し、夜を徹して排水作業を行った。22日午前7時ごろには、土嚢堤内の田んぼの一部を除いて水がなくなった。

  被災した住宅では家財道具を表に出し、泥を洗い落としたり、干したりしていた。水が引いた住宅周辺や道路わきには、流れ着いた稲わらやごみが散乱。市が委託した業者が回収して回った。

高山 事業所、再開急ぐ

  土砂崩れや浸水被害、国道寸断など各地で被害が相次いだ飛騨地方では22日も復旧作業が続いた。

  プラズマテレビの部品を製造する高山市の日立情映テック高山事業所では、浸水のため、工場一階の製造ラインが使えなくなった。従業員約200人が総出で、泥で汚れた工場内部の片づけをした。

  小笠原多郎事業所長は「機械の損害だけでも8億円以上になる。年末に向け需要が増える中、一刻も早く生産できるようにしなければ」と話した。

  同市内の丸大食品高山営業所では、冷蔵倉庫に保存していた商品のハムやソーセージ400万円分が水に浸かったため、廃棄処分にした。配達用のトラックも水につかり動かなくなった。

  他の営業所から商品やトラックを回してもらい、23日の営業再開にこぎつけた。

ボランティアセンター設置 高山

  高山市役所に、復旧作業を手伝うボランティアの窓口となる「飛騨高山災害ボランティアセンター」が設置された。同市やNPO法人サポートコミュニティ飛騨などが運営にあたる。

  同センターには22日までに、同市内外の約330人が登録した。川の増水で被害の多かった同市下切地区を中心に民家や商店、事業所の復旧作業を手伝った。

  ボランティアに参加した会社員、川上文子さん(55)は「現場は人手が足りない。復旧を手伝って、初めて被害の深刻さが分かった」と話す。

  問い合わせは同センター(0577・33・0779)へ。


被害企業に融資「災害復旧資金」県が開始

  県は22日、台風23号で被害を受けた県内の中小企業に対して低利融資する「災害復旧資金」を始めたと発表した。

  同資金の融資限度額は8千万円で、償還期間は運転資金は7年、設備投資は10年。金利は年0・8%に抑えられ、信用保証料は県が全額負担する。申し込みは来年4月21日まで。問い合わせは県経営支援室(058・272・1111内線3075)へ。

水害ボランティア、兵庫の3市が募集開始


 台風23号で家屋の浸水被害などが相次いだ兵庫県で、西脇、三木、宝塚の3市が、泥かきや清掃作業を手伝う水害救援ボランティアの募集を始めた。期間は宝塚市が22〜23日、三木、西脇の両市が22〜24日で、各市それぞれ100人を募っている。作業内容は被災家屋からの家財の運び出しや土砂の後片づけなど。着替えや長靴、弁当などは各自で用意する。

 問い合わせは、宝塚市社会福祉協議会ボランティア活動センター(0797・86・5001)▽三木市社会福祉協議会ボランティアセンター(0794・83・0090)▽西脇市災害対策本部ボランティア担当(0795・22・3111)へ。

(2004/10/22)

台風23号 ボランティア本部設置被災世帯を巡回支援物資も募る
台風災害に伴い、市民活動センター運営委員会(鈴木康正理事長)と市職員労働組合は21日、市コミュニティセンター「あいあい」(井口)に災害ボランティア本部を設置。高齢者らを対象に被災世帯を巡回し、片付けなどを手伝った。

 自立復興が困難な高齢者、障害者世帯などで最低限の生活を確保するのが狙い。市災害対策本部や町内会、民生委員らと連携しながら、市内を中心に破損した屋根の応急処置、部屋の片付けなどを順次行う。

 活動を手伝うボランティアを急募しており、22日は午前9時と午後1時に「あいあい」に集合して被災家庭に赴く。ボランティアは軍手、金づち、のこぎりなど持参する。

 問い合わせは同センター(0868―32―0188)。

(2004年10月22日掲載)





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