2004年08月17日

あちこちの板に「菌糸」「ダニ」「マット」の事が書かれていたので
我が家のそれらのチェックをしました。

まず「菌糸瓶」ですが、現在6個を使っております。
そのうち3個は2月に貰ったhopeiを先月末2度目の投入をし、
残りの3個のうちの2個はその3日前(7月28日)プリンカップから移しました。
最後の1個は唯一我が家で産まれたオオクワの投入をしました。

hopeiはG-POTの1500CCに残りはジャム瓶サイズです。

初の越冬いや越夏?ですので温度管理が。。。。


発砲スチロール箱に水を入れてその中で保管していたのですがあまり外気温と変わらないようです。
試しに氷を少し入れて温度を下げましたが気が付けば瓶の内側に水滴が発生したので継続を残念!
今は水を入れてませんので温度は←の通り30.9℃。
菌糸は25℃が最適な温度と聞いていますので菌糸の劣化は免れません。


hopeiが入っているG−POTの状態です。
今のところ問題はなさそうですが今後はどうでしょう?
こちらは7月に頂いたhopeiが入っています。
ビンですので熱伝送が良いために氷を入れたら中に水滴が付いてしまいました。
※今は大丈夫です!


幼虫はすべて一番底にいます。
上のhopeiが入っている菌糸の劣化が非常に早いように思います。
元気に食べているからでしょうか?



次に「ダニ」のチェックをしました。
今のマットの使用状況は、下記のようになっています。

@カブトムシの幼虫が入った「未醗酵マット」
Aノコをセット中の「醗酵済みマット」
Bオオクワ、hopeiをセット中の「未醗酵マット」


@のマットは成虫管理から継続していますのでそのケースには若干の「ダニ」を確認。
マットを全交換したケースからは今のところ「ダニ」の発生はみられませんでした。
Aのマットは先に「フジコン」のマットを使用、その後「マルカン」のマットを追加。
こちらは完全に「ダニ」が増殖中です。
しかし両方のマットの残りを確認しましたが「ダニ」はいませんでした。
画面では見えないですが走り回っています!
Bのマットはマルカンの未醗酵マットです。
今のところ「ダニ」の発生はみられません。また他のオオクワ・hopeiのケースはフジコンの未醗酵マットを使用していますがこちらも今のところ問題なしです。



セット前の成虫は「小動物用マット」で飼育していますのでその時のマットからは
ダニの発生は見られない事を考えれば「マット」に卵は混入している可能性が高いと思われます。
特に醗酵済みマットへの混入の可能性は未醗酵より高い気がします。

しかし成虫の体に付着していた事も考えられますので一概にマットが。。とは断言できません。
「ダニ」が発生してしまったらマットの全交換と成虫を一時隔離しダニの付着の確認、駆除を
してから新しいマットに移すようにした方がよさそうです。




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